子供の視力が悪いかも?と感じたことはありませんか?

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事の初めは、私自身が視力が悪かったというのがあります。
私は遠視性弱視でした。
学生時代、つらかったな。

 

 

だから娘には同じ運命をたどってほしくなかった。
なので観察はしてたんです。

でもこれがまた、相談しても誰も真剣に取り合ってくれない。
なんで??

 

神経質なお母さんと思われていたのかもしれません。
でも様子がおかしいと気づいたのは早かったです。
生後3~4ヶ月の頃だと思います。
やけにカーテンのひらひら動くほうを見るのです。
この時に、視力低下も疑いましたが、自閉症も疑いました。
友達の子供が自閉症で、赤ちゃんの頃から見ていたからです。
不安で押しつぶされそうでした。

小児科で相談しても、
保健師さんに相談しても、
もう少し様子見ましょう、ばっかり。
いつまで様子みたらいいの?
当時はネットで情報探しばかりしていました。

市町村の1歳6ヶ月健診の時にもまた相談。
どうせ様子みて、って言われるんだろうな…と
諦めモードだった私に、
「お母さんがそこまで気になるんだったら、
一度、受診してみますか?」
と声をかけてくれた保健師さん。
紹介状(のようなもの)を書いてくれました。

暗闇の中の私に光が差したような、そんな気持ちでした。

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余談ですが、今回出会った保健師さんは、
10年間、高齢者の担当だったそうで、
母子の担当は10年ぶりよ~と話されてました。
逆にこれがよかったのかな、とも、思っています。
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そしてすぐに総合病院に電話して、初診の受付日を聞いて、
受診しました。

その時点で娘ちゃんは1歳7ヶ月ちょうどぐらい。
視力検査ってどうするの…と思ってたけど、
遊びと思ってたのかな。
視能訓練士さんがうまく誘ってくれて
見本と同じように模型?のランドルト環を動かしてました。
妙な才能発揮。

目薬して、ぐるぐる巻きにされて
眼底検査もしたんだと思う。さすがに泣き叫んでた。可哀想に…。

で、結果。
「お母さんが言うとおり、この子は弱視。
遠視性の弱視です。眼鏡が必要です。
眼鏡の処方箋書くので眼鏡作ってきてください。」

あぁ…やっぱり。
私と同じ運命か。ごめんよぉ。

でも迷ってる暇はない。早く眼鏡をかけさせてあげないと。
小さいうちに眼鏡をかけて少しでも視力を上げてあげないと、
大人になってからでは遅く、視力が上がらなくなるのは
私が一番知っている。

すぐに眼鏡を買いに行きました。
特殊なので一週間はかかりました。
こうして眼鏡生活がはじまりました。

今後は経過を記録していく予定ですので
気になる方はぜひ娘の成長記録をご覧になってくださいね。

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