自信?過信?意地?承認欲求?
娘ちゃんですが、6年生になって少し変わってきました。
今までは学校へも、嫌いじゃないけど行く。まぁ楽しいほう。という感じでした。
でも6年生になって、とても学校が楽しいようで、
帰るのがもったいような・・・そんな気持ちのようです。
特に5年の担任が最悪だったからね・・・。
今年はとても評判のいい先生にあたり、ラッキーでした。
でも楽しすぎるせいか・・・調子にのるというか、自分を見失ってるようにも思います。
友達関係も、今のところは良くて、遊ぶ約束もよくしてくるんですが・・・。
先日、音楽の授業で、ある曲のピアノのパートを決めたそうです。
ウチの娘ちゃんは、「ピアノやりたい人~。」って先生が希望を聞いたところ、
「はいー。」って手を挙げたらしいんですが、娘ちゃん、ピアノなんて習ったことありません(^_^;)
しかも楽譜持って帰ってきたのを見たら、両手で伴奏なんです。
・・・ちょっとコレは無理ではないかい??
しかも他のパートはまだ決まってなくて、ピアノだけ先に決めたそう。
先生は娘ちゃんがピアノ弾けると思ってるんじゃないかな・・・・?
なんとなく不安になり、連絡帳に一言書いておきました。
そしたら返事には、
「ピアノ習ったことないんですね。やります!的な感じだったので弾けると思ってました。
ちょっと今回のは難しいので本人に話してみます。」
ということだったのですが、
先生の説得にも応じず・・・「できますっ!!楽譜読めます!!」と言い張ったそうです。
これは困った。
2週間後の研究授業でするそうなので、時間もありませんし、
ピアノを習ったことない娘が伴奏なんてできるはずがない。
さすがの親でも頑張れとは言えないです。
そして先生は一週間の猶予をくれました。
そこで無理ならちょっと考えましょう、と。
・・・練習することに対して私が口出すことでもないのか、
それとも必死で練習をさせたほうがいいのか。
親として、心配でもあり、そっとしておこうと思ったりで・・・。
そこでいろいろ考えた結果・・・。
「先生が最初にピアノできる子に伴奏弾いてもらいます。」
と言って選出したらよかったんじゃないかと。(ぇw)
本人やる気になっているのに、後になって「ちょっと無理かな。」と
言われる子供の悲しい気持ち。わかんないでしょうねぇ。
娘はそんな重い担当だとは思わずに希望したんだと思います。
過去にも音楽発表会がありましたが、やりたい楽器を希望して木琴をやりました。
その時と同じような感じの選出だと思ったから希望したんだと思います。
なんだか娘の努力・・・へたくそながらも両手で必死に練習してる姿は
悲しいというかかわいそうというか・・・。
時には止まり、じーっと何かを考えて、また弾きだして・・・。
私はそこで思いました。
この子はおそらく、大好きな先生に褒めてもらいたい。
頑張っている姿を見て、認めてもらいたいのではないかと。
それだけ先生が好きなんだと感じました。
最初は、何をもってそんな自信があるの?とか
ちょっと過信しすぎじゃない?とか思ってました。
でも説得にも応じず、涙を流す娘ちゃんに、ただやりたい。
やりとげたいという意地にも感じたりしましたが、
承認欲求ではないのかな、と思うようになりました。
承認欲求とは認められたい欲求のことです。
学校が楽しく、先生も友達も大好きなのが毎日の会話から
すごく伝わってくるくらいですから
もっともっとたくさんの人に認められる存在になって
すごい!と言ってもらいたいのではないかなと感じました。
でもどこまでも私が手を差し伸べて、助けていくわけにもいかないです。
努力は認め、あとは先生の出方を待つのみです。
あまりに落ち込まないように、家では最大のフォローをしないといけませんね!
どこかに気分転換で遊びに行こうかな・・・。