『子は親の鏡』という詩

私にとっては、気分悪い、なぜか嫌な言葉です。

あるネット記事に書かれていました。

 

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

  

  

私は、けなされて育ったので、

この文を読んだ時に少し、不思議な感覚になりました。

ん・・・なんていうんだろう。不満?ちょっと違うかな。

ばからしい。これに近いかな。

 

この詩に書かれていることは、別に間違いでもなければ変なことでもない。

ただ、私に当てはまらな過ぎて可笑しかったです。

 

私も妊娠した時は期待に満ち溢れていました。

妊娠中、たくさん嫌なことがありました。

出産後はひとりで子育てしました。

そして何度も子供がいなければよかったのにって思いました。

何度も、抱いているこの腕を、ぱっと開いたら、

子どもが落ちて・・・どうなるかな・・・ って考えていました。

思うようにいかない自分と子供、そして旦那さん、親戚。

イライラして泣いてばかりでした。

  

最近です。育児が落ち着いてきたのは。

そして今、この詩を読んでもな・・・。

手遅れ。そして、ひとりでやる育児にそんな余裕ない。

家族のフォローなく育児してきた私は、

「子供が熱出て、お婆ちゃんに預けてきた。」って聞いたら

怒りがこみ上げてきます。

ひねくれたもんだねぇ。

それはけなされて育ったからなんだと思い知る。

 

複雑な気持ち。

私だって子供のお迎えなんて気にせず、

晩ご飯の献立考えたりせず、

好きなように起きて、出来た朝ごはんを食べて、着替えて出勤。

帰ってきたら出来てる晩ご飯食べて、風呂入って寝るって生活したいよ。

 

私だってできるだけ娘ちゃんを尊重して育てたかったよ。

安定剤もたくさん飲んだこともあったよ。

でも、もう大事な時期、過ぎちゃった。

 

娘ちゃん、申し訳ない。ごめんね。

 

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