4歳児の出来事
続きです。
でもこの1年間で事情が変化しました。
あんなに元気で好き勝手やっていた義母が
急に「こっち(地元に)帰ってきて。」と言い出したのです。
おいおい・・・
2年前に義母は、
「私、人生好きなように生きることにしたのよ。
だからあなた達もどこでも行って(住んで)くれて構わないよ。」
と言いました。
だから私たちは引っ越したんです。
本当は私の実家の近くに住みたかったけど、旦那さんの仕事場が遠くなっちゃうので
私の実家と旦那さんの実家のちょうど真ん中あたりに
中古マンションを購入を決め、ローンも返済中です。
なのに・・・なんて勝手な・・・。
理由としては、自分が骨粗しょう症になり、まだ自分の実母も一緒に住んでて面倒みないといけない。
大変だから。という理由・・・。
私たちは娘ちゃんが慣れた保育所を離れたくはなかったんです。
でも義母が「どこでも行ってくれていい。」って言ったから
後は長男に任そうと、引っ越しを決意したんです。小さいうちの引っ越しなら
本人も苦しい思いも気づかぬうちに過ぎると思ったし、
小学生になってから転校というのは避けたかったから、
ちょうどいい時期だったんです。
なのに・・・このマンション、どうするの。
何より、また転園しないといけないことに悩みました。
小学生入学時に転校になると、友達が居ないことに気づき
自分をわかってくれる人がひとりもいないと彼女にとってつらすぎる生活になってしまいます。
だから、年長児。区切りの良い5歳児クラスに上がる時に
転園しないと!と焦りました。
小学生の時の転校生って、何かとおとなしいというイメージないですか?
私にはそれがありました。
本人の性格にもよると思いますけど、
小中学生時代に転校は、本人にとってリスクが高すぎると感じたんです。
せっかく慣れてきた保育園も、たった1年で去ることになってしまいました・・・。
でも、4歳児の時でよかったかな。
本人はわかってなかったみたいで、
最後にいろいろ花や手作りのプレゼントをもらいバイバーイと言って
最後の保育園を後にしました。