下痢の時の食べ物

最近、胃腸炎の患者さんが増えています。冬も多いですけどこの梅雨時期も多いかな。

50歳代後半くらいの男性が診察に来ていたんですが、

私が受付に居た時に来院されて、下痢だとおっしゃっていたのを記憶してました。

会計時にお母さまらしき白髪頭の女性が横から登場して、

 

「下痢の時は何を食べたらいいですか?何を食べさせたらいいかわからないです。」

 

と質問され・・・

一瞬、小学生じゃあるまいし・・・と思ってしまいました(;^_^A

ごめんなさいね・・・。

 

小児科でいた時は、診察後に食事指導もしていました。

若いお母さんもいたし、1人目の子育てとなるとわからないだろうしね。

でも・・・この歳で下痢の時の食事・・・。

独身かな?とか要らぬ邪念がw

 

いくつになってもかわいい息子なのかな~(-_-;)

 

 

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<下痢の時の食事>

水分補給が一番大切です。

何を食べるかは便の性状に合わせるといいと思います。

一度にたくさん食べず、少しづつから開始してください。

・水様便の時

イオン水、味噌汁の汁のみ、おかゆ(重湯)リンゴのすりおろし(皮のぞく)

冷たいものは消化管がびっくりして下痢を誘発するので

ひと肌程度に少し温めたものがいいです。

・ドロドロの下痢便の時

豆腐、おかゆ、バナナや、かぼちゃなど柔らかく煮たもの。

・軟便の時

おかゆ、よく煮たうどん、煮魚(白身の魚)

加熱している卵、とりささみなど。

 

葉野菜や生野菜、乳製品はしばらく避けたほうがいいです。

 

※嘔吐している場合

水分を摂っても吐いてしまう場合は、無理矢理飲ませる必要はありませんが、

高熱があったりぐったりしている場合、唇が渇いている場合は

入院や点滴治療も考えなければいけません。

少しづつ、こまめな水分補給を心がけましょう。

小児の場合は飲む分だけをコップにいれて飲みすぎないようにします。

子供が欲しがってもおもちゃで気を紛らわすなどしてガブ飲みは避けましょう。

親としても根気が必要となります・・・。

 

小児科を受診すると、IN・OUT量(摂取量と排尿・排便の量や回数)を聞かれることもあります。

メモして持っていくといいです。

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小児や老人は脱水を起こすと全身状態がみるみるうちに悪化します。

早めの受診と周りのケアが大切となります。

あと、家族に感染するおそれも十分にあります。

手洗いは念入りに行い、タオルは別にしましょう。

 

お大事になさってくださいね。

 

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